ニーバーの祈り(The Serenity Prayer)から学ぶ
いよいよ共通テストも近づいてきました。
受験生には、これから受験に挑むにあたり心の準備をしておいて欲しいことがあります。
ニーバーの祈り(The Serenity Prayer)という言葉を紹介します。
例えば本番まで残り少なく焦っている💦
その事実をきちんと受け入れ、やれることを一つずつやっていく冷静さが必要です。
「本番で緊張してしまい失敗してしまった」
辛いことではあるけれども、目の前には次の私立入試・国公立入試が控えています。その結果をacceptできないと、いつまでも引きずってしまったり、切替えることができません。急に魔が差したり、勉強に身が入らなくなってしまいます。acceptできないと次へは進めないのです。
しかしながら、「変えることのできることならば変えようとしてみること」これも大事なことです。
可能性が低くても可能性がある限りは変えようとしてみること。一歩踏み出すには「勇気」が必要です。
リスクと天秤に掛けて行動するのが難しいのが人間です。しかし「どうせ変わらない」と思う人と
「少しでも可能性があるならばそこに全力を賭けてみよう」と思う人とでは、圧倒的に違うと思います。だからこそ「変えようとする「勇気」を授けたまえということなのですね。
そして変えることのできるものと変えることのできないもの、それを識別できるのが 「知恵」ということですね。
話をまとめます。
受験生の皆さんは現在、様々な感情を抱えながら勉強していることと思います。妙に空元気を出しても、また不必要に深刻がってみても仕方がありません。冷静になって、まだやれることを一生懸命頑張っていって下さい。
そして入試の最中もニーバーの祈りに学ぶ「変える勇気(Courage)」と「受け入れる冷静さ(Serenity)」と「見分ける賢さ(Wisdom)」を胸に置き,戦ってきて下さい。(野口)
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